萬店

うらわのうなぎ、萬店の歴史

  • ※大正初期の写真です。
    ※大正初期の写真です。
  • ※大正初期の写真です。
    ※大正初期の写真です。
  • ※昭和初期の写真です。
    ※昭和初期の写真です。
  • ※昭和30年頃の写真です。
    ※昭和30年頃の写真です。

明治19年創業の老舗です

老舗川魚料理『萬店』は、始祖である金子萬蔵が
明治19年(1886年)に、志木街道を往来する
馬方や行商人などの旅客相手に、農業の傍ら
茅葺の小屋でささやかな掛茶屋を開いたことから始まりました。
この地の特産の川魚、特にうなぎやなまずなどの料理を
街道を往来する旅客の食膳に供していました。
その頃,当地は東に別所沼、西に鴻沼があり、
荒川の流れも近く茫々たる水郷地帯でした。

その後、野趣豊かな萬店の川魚料理は四季折々の釣魚客や
ハンターの間にも知られるようになり、
東都の文人墨客も風流の杖をひかれるようになりました。

誠実奉仕を現代につなぐ

それ以来100年以上の歳月が流れ、
人は移り世は変わりましたが
萬店は創業以来の受け継いだ
素朴な誠実奉仕の精神を頑に守り、
いつまでも武蔵野の培われた野趣と
情緒豊味は忘れぬように心がけております。
 なにとぞ、心ゆくまでごゆるりと風情を
ご満喫下さいますようお願い申し上げます。

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